mixhostをレンタルサーバーとして利用している方は『LiteSpeed Cache』というプラグインを使ってWordpressを高速化することが出来ます。
その導入方法を紹介していきます。
LiteSpeedとは
知名度はApacheやNginxほどではありませんがアメリカ発の次世代の高速処理が可能なサーバーソフトです。
国内初として2016年4月に設立したmixhostが採用した事により国内で急速に知名度が上がってきています。Apacheと完全な互換性を持っており、従来のサーバーと使い勝手に違いはありません。
LiteSpeedの特長
Apacheとの上位互換
Apacheと完全な互換性がある為、切り替えを行う際、非常にスムーズに移行ができます。
.htaccessや各種PHPモージュルなどそのまま変更なく使えてしまいます。
LiteSpeedが広まっている理由のひとつかなと思います。
HTTP/2を完全にサポート
HTTP/2はHTTP/1.1から16年ぶりの2015年2月に承認された新しいプロトコルになりますがLiteSpeedは標準でHTTP/2に対応しています。
簡単に何が変わったかというとHTTP/1.1ではWebサーバーへ対しクライアントが同時にリクエストを出せるがWebサーバーは順番にしか応答を返せない。
HTTP/2では平行処理が可能で同時に応答を返すことができる。
よって大量の画像などすばやく表示することが出来るプロトコルなんです。
レスポンスが良くなり、おおよそ1/3くらいのスピードアップが見込めます。
下記のサイトで体感してみてください。
私の場合、約7倍のスピード差がありました。
圧倒的なレスポンス
LiteSpeed TechnologiesのWordpuressのベンチマークですがApacheやNginxを圧巻する速さがわかります。LiteSpeed+LiteSpeed Cacheの組合せでは5200件/秒ものリクエストを処理できています。
LiteSpeed Cacheとは
LiteSpeed Cacheとは、LiteSpeed Webサーバーで利用する事の出来るキャッシュ機能プラグインになります。
もともと高速なLiteSpeedですがさらにキャッシュを有効化する事で導入前の数十倍~数百倍の高速化が可能となります。
アクセス集中の多いサイトでも安定して運用できます。
プラグイン導入に関する注意事項
他のキャッシュプラグインは事前にアンインストールが必要になります。
プラグイン同士が干渉して動作しない事があります。
- WP Super Cache
- W3 Total Cache
- WP Fastest Cacheなど
WordPressへのプラグイン導入方法
1、下記の管理画面から『プラグイン』→『新規追加』を選択しクリックします。
2、右上の検索窓へ『LiteSpeed Cache』と入力し検索しましょう。クリック!
3、LiteSpeed Cacheが現れたら、『今すぐインストール』をクリックします。
4、インストールが完了したら、『プラグインを有効化』をクリックします。
5、下記画面に切り替わったら導入完了です。
6、バージョンアップがありました。1.2.2(2017/9/15)
バージョンアップ1.2.3.1(2017/9/21)
バージョンアップ1.3(2017/10/2)
バージョンアップ1.3.1.1(2017/10/6)
バージョンアップ1.4(2017/10/12) かなり頻繁に更新されていますね
バージョンアップ1.5(2017/10/18) 1週間ペースですね~
バージョンアップ1.6(2017/10/28)
まとめ
とにかく速いLitespeedですがHTTP/2と組み合わせる事で快適なサーバー環境が実現します。サイトへ来てくれた方もストレスなく読んでもらえますし表示速度が上がる事はSEOにも有効です。
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